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2010年11月28日 - 2010年12月4日

分業度は変化していく

仕事の起源について考えてみる。

もともと、人間は完全な自給自足をしていたと思われるし、つい最近までかなりの部分が自給自足であったと思われる。

もちろん、太陽は勝手に降り注ぐし、水も場所がよければ流れ込んできたり湧いたりしている。

とはいえ、何事も得意不得意があるし、たまにしか必要のない技術は他人に頼んだほうが早いということで、仕事が生まれた。他人の不便をなくしてあげるのが、仕事である、というような言い方もされる。

そんなこんなで、分業が進んできたのであるし、それでいいという話もあるが、あんまりにもそれが行き過ぎるとつまらなくなる。

全体性が欠けていると、つまらなくなる。
ダイナミックな変化を感じ取るのが難しくなるからだ。

人間が、何を面白いと感じるか、という問題は非常に興味深いがその1つは、物事の変化を発見すること、だろう。

分業化しすぎると、そのへんが難しくなる。だから、現代ではリハビリとして、自分で工作したり、野菜育てたりする。全体像が見えやすく、変化もダイナミックだ。

分業化については、明確で、効率をあげるため。最近に関しては、仕事の量が多かったから。高度成長期、バブル期と日本には仕事の量が多かった。だから、分業化しないと捌けなかったのである。

それで、いま仕事の量(実は質も)が減った。そういう中で求められるのは以前の仕事量が多すぎた時代の分業ではなく、新しいカテゴリーの職種になるだろう。

たとえば、「イラストも描けてwebもデザインできる」、とか「コピーも書けて、webプログラムもできる」とか、そういうかんじでないと機能しにくくなってくると思う。
(特定分野の天才を除いては。)

そう考えると、やることはたくさんあって、RPGのゲームみたいで面白いと思う。

自給自足からはじまって、分業に行き着き、それがゆり戻しを迎えているというのが、2010年の今である。話はさらに進んで、分業化して人間の経験地の多様性が落ちると、今度は労働すらエンターテイメントになる可能性を秘めている。(大工仕事ぐらい、昔はやったことある人が多かったが、いまやそれもないので、逆に新鮮な作業という)

ここにヒントがありそうだ。

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